−30mから見上げる太陽

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カメラを持って、たまのファンダイブ。

水深30mに住むムレハタタテダイを撮りながら、ふと、おそらくは相当せまいであろう彼らの生活範囲に、しんみりした気持ちになってしまった。


水深30mからの太陽しか知らないんだ。


この水の世界には、ちょっと上に終わりがあって、そこには波が立っていて、その上には空気の世界があるなんて、どう背伸びしても見に行くことはできない。


どちらも見ることができるのは、人間と、あとは一握りの生き物たち。



まあ、そんな世界のことはムレハタタテダイには伝えようがないし、伝わったとしたら、とても惨めな気持ちにさせてしまうかもしれない。

世界はそういう生き物で溢れているということだけ、覚えておこう。


明日からまた6日間、ガイド中は物思いにふけらないようにしなきゃ。
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by michihiromatoba | 2013-07-20 13:56
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